12-22 アニサキス入院4日目
夜はやっぱり眠りが浅い。
テレビの音、唸り声など気になる要素満載。
今日は特に検査もない。
昨日は水解禁!
次のステップは食事かな?
お腹からはみ出てる管(ドレーン)も外して欲しい。
とにかく刺激的な出来事が起こり得ない入院生活において、ちょっとしたことがイベントになってくる。
午前中の回診。
先生も「問題なさそうですね」とあっさり一言。
食事の事、ドレーンの事には触れられず。
こちらから聞いて期待を裏切られるような答えになるのも怖いので質問も出来ず。
やっぱり、食事はまだだよね...
腸を切ってる訳だし、このドレーンとかいう管が外れなければ流石に食べられんよね…
なんだか、切ない気持ちになる。
続いて看護師さんがやってきて、大部屋に空きが出たので、後で移動してくださいと言われる。満床ということで入れてもらってましたが、これで快適空間とはお別れです。
荷物の整理を終えて大部屋へ移動。
4人部屋。なんか、自分より具合の悪そうな人ばっかり…
お昼。他の病室に昼食が配膳されはじめた。当然、自分のいる大部屋にも食事が運ばれてくる。至近距離で食事のいい匂いが襲ってくる。
我慢、我慢と言い聞かせて目を閉じてやり過ごそうとしていると、突然、「お食事お持ちしました!」って看護師さんが持ってきてくれた。
先生からは何も言われてないので、看護師さんに確認してもらう。その間はお預け状態。
頼む!OKであってくれ!
看護師さんが現れ、OKサインをもらう!
やった!ようやく食事だ!!
重湯とポタージュ、リンゴジュース
今の自分にとっては、十分なご馳走だ。
重湯を噛みながらゆっくり食べる。ご飯の優しい甘味。美味しい!ポタージュも一口。胃に染み渡っていくのが分かる。リンゴジュース、あま〰️い!
食べられることの有り難さを染々と感じた昼食だった。
食事という楽しみが一つ増えた。
日中もブログとい暇潰しが確立しつつある。
徐々に入院生活にもリズムが出始めてきた。
ちなみに夕食も重湯。
同じメニューを3回繰り返して、飯米に近づけていくらしい。